- トップページ
- 研究報告
- 高齢者の安全な自動車運転継続のために
- 使用目的と心がけていること
高齢者の安全な自動車運転継続のために
使用目的と心がけていること
自動車の使用目的と心がけていること(調査A)
普段生活でよく利用する移動手段(複数回答)
「自分で運転」が一番多く、次いで「公共バス」でした。性別の比較では、男性は「自分で運転」が多く、女性は「家族が運転」が多かったです。
自家用車の使用目的(複数回答)
自分又は家族が運転をして自家用車を使用する目的は、「買い物」「通院」「遊び・楽しみ」が多く、74歳までの若手の方のほうが、「買い物」や「遊び・楽しみ」が多かったです。
◎回答していただいたみなさんの生活に、「車」や「運転」は大きな意味を持っていました。
運転時に心がけていること(複数回答)
もっとも多かったのは「時間の余裕をもって出かける」でした。男性ドライバーよりも女性ドライバーのほうが、より強く心がけている傾向がありました。年齢での違いはありませんでした。
◎安全運転への心がけの意識を、より高めていきたいものです。
将来、運転しなくなったときにあればよいと思う支援(複数回答)
65~74歳のみなさんは「公共バス」に期待している傾向がありましたが、その他の項目は年齢や性で違いはありませんでした。回答の多かった「タクシー料金の割引」や「公共バス無料化」などから、自立して生活するための経済的配慮が望まれていることが推察されました。
◎運転できなくなったあとも活動的な生活を継続できるための、支援体制の整備に役立てていきたいと考えます。
平成21~23年度科学研究費補助金基盤研究C
「認知機能の低下した高齢ドライバーと家族の支援プログラムの開発」研究結果
- トップページ
- 研究報告
- 高齢者の安全な自動車運転継続のために
- 使用目的と心がけていること
このページに関するお問い合わせ
- 看護学科
-
〒791-2101 愛媛県伊予郡砥部町高尾田543
電話番号:089-958-2111 ファックス番号:089-958-2177