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更新日:2022年1月17日

新型コロナウイルス対策に関するお知らせ

新型コロナウイルス感染対策に関する学長から学生へのメッセージ

学生の皆さんこんにちは。学長の安川です。

すごい勢いで新型コロナウイルス感染症第6波が押し寄せています。これまでにない大きな波が驚異的なスピードで迫ってきています。この波に飲み込まれないようにするためには、私たちはどう行動すべきか、改めて考えてみましょう。

今世界は新型コロナウイルスとの戦いの真っただ中です。一進一退の攻防を繰り広げてきましたが、今は完全に劣勢に立たされています。戦いが始まった当時、私たちは全く無力でしたが、今はいくつかの武器を持つことができるようになりました。その一つはワクチンですが、その頼みのワクチンも今回のオミクロン株には効果が限定的になっています。3回目の早期接種が望まれるところですが、まだもう少し時間がかかるでしょう。もう一つの有効な武器はPCR検査です。本学は臨床検査学科の協力によって、学内で独自にPCR検査を実施する体制を整えることができました。PCR検査や迅速で詳細な聞き取り調査などを駆使して、学内での感染を絶対に阻止するために、教職員は昼夜、土日を問わず懸命に働いています。これらの方たちの献身的努力に報いるためにも大学で決められたことは必ず遵守し、また感謝の気持ちも忘れないでください。

第6波の感染状況は、これまでと大きく異なっています。ウイルスは遺伝子変異という巧妙な手を使って、絶えず我々に侵入してきます。今回のオミクロン株の感染力の強さは驚異的で、ちょっとした油断でいともた易く感染します。そして極めて短時間の間に爆発的に周りに蔓延します。感染者の中心が若者に集中していることも大きな特徴と言えます。つまり、皆さんのわずかな気の緩みがウイルスの侵入を許してしまうことになるのです。今直ぐにガードをしっかりと固めないと、更に多くの犠牲を払うことになり、取り返しがつかない大惨事に陥るかもしれません。今がまさに勝負の時です。

ワクチン効果が低下した現在、新型コロナウイルスの猛攻撃に反撃するためにやるべきことはただ一つ。ウイルス感染経路の遮断、つまり感染回避行動の徹底です。マスクの正しい着用、手洗い・手指消毒の励行、こまめな換気、いわゆる3密の回避など、基本中の基本がしっかりと守られているか、各自で今一度確認してください。勿論、食事中のマスクを外しての会話などは厳禁です。今は極めて厳しい状況です。できる限り他人との接触は自粛してください。全国の多くの若者が、成人式後の会食などでのちょっとした気の緩みで感染しました。私たちはこの反省すべき経験を無駄にせず、学習能力を高め、決して失敗を繰り返さないと意識することが大切と思います。

感染回避の重要性は決して個人だけの問題ではありません。ごく限られた人の勝手な行動が、周りの人への感染拡大に結び付き、社会活動や経済活動に大きな悪影響を及ぼします。このことで多くの方が生活困窮に陥っています。不適切な行動が、自分だけでなく周りの人をも不幸にするという認識を心に刻んでください。

感染者の急増に伴い、愛媛県も診療体制や保健所業務などに支障をきたし始めています。今回も本学から多くの教員が支援に出向く予定です。愛媛県のコロナ対策に大きな貢献を果たしている本学で学び、将来社会に大きく貢献できる医療人を目指して勉学に励んでいることに誇りを持ってください。そして、そのプライドを模範的感染回避行動として示してください。我々教職員は引き続き一丸となって皆さんを感染から守ることに全力を上げます。ただ皆さんの学外での行動が不十分では、感染は防げません。教職員と学生諸君が一体化して初めて達成できることなのです。苦しい時期ですが一緒に頑張ってこの難局を乗り切りましょう。疑問な点や不安なことは遠慮なく大学に相談してください。できるだけの支援は惜しみません。私たち全員が正しい感染回避行動に徹して、一日も早く平穏な日常生活に戻れることを待ち望んでいます。

令和4年1月17日

愛媛県立医療技術大学_学長_安川_正貴