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更新日:2024年5月 7日

海外研修報告

令和5年度高雄医学大学(台湾)短期海外研修プログラム報告会が開催されました。

本学は、平成30年6月6日に台湾の高雄医学大学との学生交流に関する協定を締結しております。
令和5年度は4年ぶりに短期海外研修プログラムを実施し、看護学科2名と臨床検査学科2名の学生が参加しました。

●研修期間:令和6年3月10日(日曜日)~17日(日曜日)

令和6年4月18日に短期海外研修に参加した学生による報告会が開催されました。研修に参加して学んだことや、日本と台湾の医療の違い、現地学生との交流などが報告されました。

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参加学生の声

私たちは、3月10日から3月17日の間、高雄医学大学のプログラムに参加し、日本と台湾の文化の違いや医療の違いについて学びを深めました。台湾の医学は、西洋医学だけでなく東洋医学も大切にしており、二つの医学を合わせて、疾病に対しての治療を行っていました。完治させることも大切ですが、コントロールをしながら疾病と付き合うという考え方も大切であると学びました。台湾の病院では、患者の意思を尊重した看護を提供するように心がけており、日本と比べると温かさを感じる場面が多いように感じました。高雄医学大学では、設備が整った環境で学ぶことができ、看護技術テストも本当の患者さんに協力してもらって行いました。実践に限りなく近い環境で学ぶことができ、学生のうちから自身の看護技術を十分に磨くことができる場所であると感じました。台湾の文化は、日本の文化の影響を受けていることが多く、日本の漫画やアニメ、お菓子、レストランなど日本の製品や日本食が多く普及しており、台湾で出会った方々も親日の方が多く、台湾の学生もたくさんの場所に案内してくれ、今回の実習を通して、台湾の人々の優しさを感じました。
(看護学科/平井a琴菜・山本a莉流)
今回の研修では、台湾の学生との交流を通して現地の文化に触れるとともに、自分自身の視野を広げることができた良い経験となりました。大学での研修において台湾の学生は、知識や研究の技術が豊富であり、主体的に勉強や研究に励んでいる様子が印象的でとても刺激を受けました。今後はこの経験を活かし、国際的な視野をもち医療について考えるとともに、主体的に勉強や研究が行えるようにより一層勉学に励みたいと思います。
(臨床検査学科/伊藤a菜央)
今回の研修では、1週間で7つの研究室をまわり、1つの分野に特化したレベルの高い研究を体験することができました。また、国際色豊かな大学で台湾・ドイツ・インドなど様々な国の学生と交流をしました。英語で研究内容の説明を聞いても理解出来ず、自分の力不足を感じましたが、親切な方が多く、何度も説明をしてくださり人の優しさを感じました。このような貴重な機会に参加でき、関わってくださった全ての方への感謝の気持ちでいっぱいです。今回の研修への参加を通して、自分自身の視野を広げることができました。これからの大学生活や就職後においても役立てていきたいです。
(臨床検査学科/片上a愛佳)

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