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更新日:2020年4月 1日

看護学科のご紹介

3つのポリシー

3つのポリシー(令和2年4月1日以降に入学した学生:2カリ生、4カリ生)

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

修業すべき年数以上在学し、卒業に必要な所定の単位を修得していること。さらに、教育目標に照らし、以下の能力を修得できていることを要件とします。

  • 幅広い視野と豊かな感性を身につけ、人々の権利や意思を尊重した倫理的な看護が実践できる。
  • 他者との関係性を成立・発展させるためのコミュニケーション能力を身につけている。
  • 地域で生活する複雑・多様な対象を、専門的知識に基づき総合的に理解するための基礎的能力を身につけている。
  • 看護の対象が、その人らしく生きられるように、科学的根拠に基づいた看護が実践できる能力を身につけている。
  • 地域社会及び保健・医療・福祉分野における多職種と連携・協働し、看護職の役割を拡大できる基礎的能力を身につけている。
  • 看護専門職として、主体的・創造的に継続学習に取り組む能力を身につけている。
  • グローバルな視点で看護実践を科学的に探究し、看護を発展させる基礎的能力を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

保健科学部としてのカリキュラム・ポリシーのもとに、看護学科では、教育目標、ディプロマ・ポリシーを達成するため、以下のような方針で教育課程を実施します。

  • 入学後早期より看護学への関心を高めるため、「共通教育科目」「専門基礎科目」と並行して「専門科目」のうちの基礎部分の学修を開始し、臨地実習も1年次から配置する。
  • 専門基礎科目では看護実践の根拠となる確かな知識が修得できることを目指して科目を構成する。すなわち、〔医療の基礎〕〔人間の身体と精神〕〔疾病の成り立ちと回復〕〔社会のしくみと健康〕に関する科目群を配置し、人間を多面的に捉えるようにする。
  • 専門科目では、基礎から応用・発展へと学修が進むよう系統的に配置する。すなわち、〔基礎看護学〕を1・2年次に配置し、この学修を基盤とし、2年次~4年次に、人間の発達段階や健康レベル、看護を提供する場の特性別に〔小児看護学〕〔地域看護学〕等の各看護分野の科目を配置する。また、4年次には、より深い専門性と看護の本質を探究する能力を修得するため、総合実習・看護研究等を置き、さらに看護教育・看護管理・災害看護分野のいずれかを選択して学修を発展させる。
  • 学修の水準を段階的に向上させるよう系統的に構成すると同時に、各段階で、知識の統合、知識と体験の統合が図れるよう「看護アセスメント」等の統合科目の配置や教育方法の工夫を行う。
  • 教育方法には、根拠に基づいた看護実践能力を修得するため、事例や場面を設定したシミュレーション等、演習を多く取り入れる。また、課題学習や実習ポートフォリオの活用により、自己教育力を高める。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

看護は、人間の生老病死に寄り添いながらその尊厳と安全を守り、もてる力を引き出していく仕事です。超高齢社会にあって、看護職は医療機関はもちろんのこと地域・在宅、福祉施設や企業・学校など、多様な場において様々な人々と連携・協働していく役割が求められています。このような社会のニーズに応えられる人材を育成するために、看護学科では、保健科学部として求める学生像に加えて下記のような入学生を求めます。

  • 看護職として地域社会の役に立ちたいと考える人
  • 人々の生き方・暮らし・健康・社会に関心がある人
  • リーダーシップ・メンバーシップが発揮できる人

3つのポリシー(令和2年3月31日以前に入学した学生)

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

修業すべき年数以上在学し、卒業に必要な所定の単位を修得していること。さらに、教育目標に照らし、以下の能力を修得できていることを要件とします。

  • 豊かな人間性と高い倫理観を身につけ、人々の感情や意思を尊重した看護が実践できる。
  • 地域社会で生活している様々な健康レベルにある人々と関わることができる専門的な知識・技術を習得し、科学的根拠に基づいた看護実践能力を身につけている。
  • 地域社会及び保健・医療・福祉分野における看護の役割を認識し、他職種と連携・共働しながら総合的な調整能力を発揮することができる基礎的能力を身につけている。
  • 看護現象や看護の実践を科学的に探究し、看護を発展させる基礎的能力を身につけている。
  • 社会の変化に対応して、自己を高めるための主体的・創造的な継続学習に取り組むことができる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

保健科学部としてのカリキュラム・ポリシーのもとに、看護学科では、教育目標、ディプロマ・ポリシーを達成するため、以下のような方針で教育課程を実施します。

  • 入学後早期より看護学への関心を高めるため、「共通教育科目」「専門基礎科目」と並行して「看護専門科目」を学び、学年進行に従って基礎から応用へと専門性を深めることができるよう科目を配置する。
  • 専門基礎科目には、人体の構造・機能を理解し、健康障害と治療に関する基礎知識を修得することを目指し、〔人間の身体と精神〕〔疾病の成り立ちと回復〕に関する科目群を置く。また、生命の尊厳や倫理観を養い、社会のニーズに柔軟に対応する思考を育むため〔医療の基礎〕〔社会のしくみと健康〕に関する科目群を配置する。
  • 専門科目には、看護学の概念や基礎的な知識を学び、看護の対象理解、看護者としてのものの見方や考え方、基本となる看護技術の修得を目指し、〔基礎看護学〕を置く。また、人間の発達段階や健康レベル、個と集団など多様な対象への看護を展開する能力を修得するため〔看護専門分野科目群〕を配置する。
  • 学んだ知識と技術を応用し、それらを統合した看護の実践を目指して、臨地実習科目を2年次から4年次にかけて配置する。また、4年次には、より深い専門性と看護の本質を探究する能力を修得するため、看護特論・総合実習・看護研究などの〔統合発展科目群〕を置く。
  • 人々の感情や意思を尊重し、高い倫理観を身につけるため、実習科目は少人数によるチーム学習とカンファレンスによる経験の意味づけを重視する。また、根拠に基づいた看護実践能力を修得するため、事例や場面を設定したシミュレーションや実習ポートフォリオの活用により、自己教育力を高める学習方法の工夫を図る。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

看護は、人間の生老病死に寄り添いながらその尊厳と安全を守り、もてる力を引き出していく仕事です。超高齢社会にあって、看護職は医療機関はもちろんのこと地域・在宅、福祉施設や企業・学校など、多様な場において様々な人々と連携・協働していく役割が求められています。このような社会のニーズに応えられる人材を育成するために、看護学科では、保健科学部として求める学生像に加えて下記のような入学生を求めます。

  • 看護職として地域社会の役に立ちたいと考える人
  • 人々の生き方・暮らし・健康・社会に関心がある人
  • リーダーシップ・メンバーシップが発揮できる人