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更新日:2020年1月 8日

臨床検査学科

臨床検査学科 基礎検査学講座 助教 佐川輝高

プロフィール
医学博士
科学を楽しむ会ほうしこ代表
伊予理科教室実行委員会代表

担当科目

生物学、情報科学、臨床免疫学実習、血液学実習

研究紹介

現在の日本の自然科学研究における問題点は応用研究に対して手厚く、基礎研究に対して手薄であることであると言われているが、これは本当のことであろうか。海外の良い研究を見ると応用研究がメインのグループにおいても質の高い基礎研究も同時に行っている。これは本来なら応用研究をしているのであれば、それを成し遂げるためにはそれに匹敵するかそれ以上の時間と手間をかけて必ず基礎研究も行わなければならないということを意味している。つまり現在の日本の自然科学研究の問題点は何が手厚いか手薄ではない。自然科学研究において大切なことは現在のパラダイムからシフトすること、すなわち、パラダイムシフト引き起こす思考を持ち、研究を行うことである。ところが、日本において生徒、学生、教員、いずれもその大部分の人はパラダイムから抜け出す思考力が欠如している。言い換えれば、教科書を越えることはあってもその方向性からは抜け出せずにいる。一見安定しているように見える臨界状態を平衡状態であると思い込み、その維持から抜け出せずにいることを意味する。これこそが現在の日本の自然科学研究における問題点であり、その是正は全てに優先されるべき急務であると考えている。そのため、大学教育においてどのようにすればこれを打破出来るのかを試行錯誤する一方、本来は人間に備わっているパラダイムシフト引き起こす思考をまだ持っている児童に対して良質の自然科学教育を行うことで、日本の自然科学研究に寄与しようと努力を行っているところである。

最近の業績

  • 佐川輝高, 手作りレンズで目玉工作, p19, 2019年度青少年のための科学の祭典全国大会実験解説集(2019)
  • 佐川輝高, 目玉のレンズを自分でつくろう, p32, 第25回青少年のための科学の祭典松山大会(2019)
  • 2019年度子どもゆめ基金助成科学教室等
  • 佐川輝高, CIE 表色系を用いた正常血液顕微鏡像におけるハロゲン光源とLED光源との差について, p71, 臨床検査学教育 Vol.11(2019)

お知らせ

なし

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