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更新日:2020年1月22日

看護学専攻のご紹介

育成支援看護学

領域の紹介

豊田ゆかり
現場で働きながら実践力を磨いてきた看護職の方で自分の実践の意味を見つめなおし、もっとできることがあるのではと感じている方がいらしたら是非大学院で学ぶことを視野に入れてください。 妊娠・出産・子どもや家族のことをライフサイクルに応じて深く考え、研究に取組むことでこれからの自分の実践やさらなる研究に取組む良いチャンスと思います。まずは第一歩踏み出す勇気を!

~大学院を目指す人へ~担当教員からのメッセージ

豊田ゆかり
育成支援看護学領域の特に小児に関係する部分では、子どもや家族の命や生活を考える機会になると思います。小児の分野でも入院から在宅生活へ、そして、地域包括ケアシステム構築と看護職が必要とされる領域はどんどん広がっています。大学院で学ばれる方々と一緒に、子どもや家族、看護を考えられる機会を楽しみたいと思っています。

枝川千鶴子
育成支援看護学領域では,健康課題をもつ子どもと家族の支援をライフステージに沿って考え,その家族の生活を大切にしながら,子どもの成長・発達を支える看護実践を探求しています。臨床現場で体験した様々な現象を紐解き,看護の魅力を実感しましょう

中越利佳
大学院での学習や研究と聞くと,とても難しいことをするイメージはありませんか? 育成支援看護学領域の母性分野では,女性のライフサイクルにおける健康課題や思春期の支援,妊娠・出産・子育て支援など日頃の看護実践に密着した研究活動が行われています。 日々の看護実践の中で疑問点や気になることがあるなら,大学院でその疑問を解明していきませんか。一緒に研究の楽しさを分かち合えたら嬉しいです。

仲渡江美
『学べば学ぶほど,自分が何も知らなかったことに気づく。気づけば気づくほど学びたくなる(アルベルト・アインシュタイン)』自らの研究の目標に向かって,自分を開拓してください。

大学院生からのメッセージ

石川桂さん
大学院に入学して早くも2年半が経過し、来年の3月に終了できるよう修士論文に取り組んでいる最中です。大学院に入学するときは「仕事と大学院の両立はできるのだろうか。学業にはついていけるのだろうか。」と期待よりも不安の方が大きかったのを覚えています。今でも不安の方が大きいというのが正直な気持ちですが、先生方の丁寧なご指導や同期の仲間と助け合いながら頑張っています。そんな僕の最近のスケジュールを簡単に紹介したいと思います。

仕事は看護師として2交代の勤務をしながら働いているため休みは不定休です。僕の場合は仕事終わりや休みの日、時間が空いたときに大学の図書館で研究のことをしていることが多いです。また先生方との研究の話し合いは僕の休みの日と先生方の都合の良い日に行っています。最近は修士学位論文中間発表があるため週に1~2回程度行い、先生方との研究の話し合いを通してデータ分析に取り組んでいます。僕は短期集中型なので時間を決めて課題に取り組み、趣味やリフレッシュ、家庭での時間を大切にしています。入学してからの2年半で何かは変化したのではないかと思っています。その変化したことが何なのか、それを楽しみに研究に取り組んでいる真っただ中です。

【石川桂さんの研究の一部を学会で発表】
テーマ:NICUに入院経験のある医療的ケア児の母親が退院を意思決定した要因の文献検討

2019年8月3日~4
日本小児看護学会第29回学術集会にて発表(in札幌)

教員の研究活動

豊田ゆかり
医療的ケア児とその家族に焦点を当てて研究に取組んでいます。
勇美記念財団の研究助成
・重症心身障害児の成長記録ノートの作成及び使用効果に関する研究(2004)
・医療的ケアが必要な乳幼児の個別支援計画に基づいたデイサービスの構築(2009)
・医療的ケア児に必要な子どもと家族のQOL向上を実現するマネジメントに関する調査(2010)
日本学術振興会における科学研究費助成(科研費)実績
・摂食機能障害のある重症心身障害児の在宅における食事介助方法の構築方法の構造(2007-2008)
・難病疾患患児のためのモニタリングシステムを含む地域連携支援パスの開発(2012-2015)
・小児に特化した地域包括ケアシステム構築に向けた支援及び機能強化に必要な要因究明(2016-2018)
・医療的ケア児の地域包括ケアを推進するための<共助>に向けた連携システムの開発(2019-2021)

中越利佳
妊娠・出産を控えた若い女性、子育て世代の女性の子宮頸がんが増加しています。にもかかわらず、この世代の検診受診率が低いことが大きな問題です。現在、子宮頸がん検診受診の行動心理を明確化し、子宮頸がん検診受診のための啓発プログラムの開発に取り組んでいます。
日本学術振興会における科学研究費助成(科研費基盤C)実績
・20歳代女性のセクシャリティを育む子宮頸がん検診受診行動啓発プログラムの開発(2012-2016)
・20歳代女性の未来を守る子宮頸がん検診テーラード啓発プログラムの開発(2017-2021)

枝川千鶴子
NICUから在宅移行期の小児と家族を支える看護や、小児の訪問看護に焦点を当てた研究に取り組んでいます。
日本学術振興会における科学研究費助成(科研費基盤C)実績
・医療的ケアを必要とする小児に対する熟練訪問看護師の技(2014-2016)

仲渡江美
生後1年未満の乳児から高齢者まで生涯を通しての顔認知の発達研究に取り組んでいます。
発達科学研究教育奨励賞(財団法人発達科学研究教育センター)
乳児の母親顔認識における発達過程の検討(2008-2009)
日本学術振興会における科学研究費助成(科研費)実績
・乳児の顔認知発達における脳機能の研究(2010~2012)若手研究B
・幼児・児童でのNIRSによる顔認知の発達過程の研究(2011~2012)新学術領域研究(公募研究領域「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」)
・NIRSによる乳児の顔認知に関する縦断的研究(2012-2014)基盤C
・化粧による顔の魅力に関する認知神経科学的研究(2015-2017)基盤C