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更新日:2023年2月 3日

医療技術科学専攻のご紹介

3つのポリシー

3つのポリシー(令和3年4月1日以降に入学した学生:3カリ生、5カリ生)

ディプロマ・ポリシー(修了認定・学位授与の方針)

本研究科に2年以上在学し、目標とする学問分野を深め、所定の単位(30単位以上で履修基準に定める単位数)を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえで、本研究科が行う修士論文の審査および最終試験に合格すること。

さらに、教育目標に照らし、以下の能力を修得できていることを要件とする。

  • 臨床検査学について自ら深く学習する力を身につけている。
  • ヒトの体の仕組みや機能を科学的に説明する力を身につけている。
  • 健康・病気について論理的に思考し他者に分かりやすく説明する力を身につけている。
  • 臨床検査実践の場においてリーダーまたは管理者、教育者として個人や集団を動かす力を身につけている。
  • 臨床検査実践の質の向上に向けて問題意識を持ち、科学的に追求していく方法・技術を身につけている。
  • 保健医療分野に関して広い見識を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

専門科目は、「専門共通」と「専門分野」「特別研究」の区分で構成します。

  • 保健医療分野の高度専門職業人として、地域の保健医療に係る諸現象や他職種を理解し、視野の広い判断能力・指導力・管理力・教育力等を身につける上で基盤となる教育内容を、両専攻の学生が共に学び合うことでの相乗効果を期待し、研究科の「共通科目」として7科目を配置する。そのうち、保健医療システム論、医療倫理学特論を必修科目とする。

  • これらの科目における協働学習や討論を通して培った視野の拡がりや相互理解の深まり等を基盤とし、その上に、医療技術科学の専門性を追究していくことを目指して、「専門共通」「専門分野」を設ける。

  • 「専門共通」は臨床検査学のいずれかの専門分野や特別研究を極めていくうえで医療技術科学として共通に学修する必要のある科目を配置し、個人のニーズに合わせて選択とする。

  • 「専門分野」は、<病因解析分野><生体機能分野>の2分野16科目※で構成する。医療技術科学専攻では、専門領域ごとに特論・演習を配置し、多様な専門領域に通じていることによって、総合力として医療技術科学の専門性が高められると考えることから研究しようとする領域については4単位以上、それ以外の専門科目(選択)から4単位以上履修することとする。
    ※5カリ生からは17科目

  • 特論ではその専門領域における最新の知見や検査法について教授し、演習では学生による文献読解のプレゼンテーション、討論あるいは実験や模擬研究等を通して専門性の深化、研究計画へとつなげていく。

  • 特別研究では、指導教員による個別指導を重ねながら、研究課題の探究から研究計画立案、予備実験等を含む研究の実施、中間報告会、論文作成、最終発表会と口頭試問のプロセスを経ることとし、これらを通して研究力の修得を図る。

  • 2年次には研究が中心となるよう1年次にできるだけ「特別研究」以外の科目を履修し、1年次後期からはそれと並行して研究計画に取り組めるよう履修指導を行う。長期履修の場合も選択する研究領域科目及び研究方法に関わる科目を履修期間の前半に履修し、系統的にリサーチワークが行えるよう履修指導を行う。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

研究科共通項目に加えて、医療技術科学専攻は以下のような人を求めます。

  • 臨床検査を主とする医療技術科学分野の研究基礎能力の獲得を志す人
  • 臨床検査分野の高度な専門知識と技術の修得を目指している人

3つのポリシー(令和3年3月31日以前に入学した学生)

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

修業すべき年数以上在学し、卒業に必要な所定の単位を修得していること。さらに、教育目標に照らし、以下の能力を修得できていることを要件とします。

  • 臨床検査学について自ら深く学習する力を身につけている。
  • ヒトの体の仕組みや機能を科学的に説明する力を身につけている。
  • 健康・病気について論理的に思考し他者に分かりやすく説明する力を身につけている。
  • 臨床検査実践の場においてリーダーシップが取れる力を身につけている。
  • 臨床検査実践の質の向上に向けて問題意識を持ち、科学的に追求していく方法・技術を身につけている。
  • 保健医療分野に関して広い見識を身につけている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

専門科目は、「専門共通」と「専門分野」「特別研究」の区分で構成します。

  • 「専門共通」は臨床検査学のいずれかの専門分野や特別研究を極めていくうえで共通に学修する必要のある科目を配置し、個人のニーズに合わせて選択とする。
  • 「専門分野」は、<病因解析分野><生体機能分野>の2分野17科目で構成する。専門領域ごとに特論・演習を配置し、多様な専門領域に通じていることによって、総合力として医療技術科学の専門性が高められると考えることから研究しようとする領域については4単位以上、それ以外の専門科目(選択)から8単位以上履修することとする。
  • 特論ではその専門領域における最新の知見や検査法について教授し、演習では学生による文献読解のプレゼンテーション、討論あるいは実験や模擬研究等を通して専門性の深化、研究計画へとつなげていく。
  • 「特別研究」では、指導教員による個別指導を重ねながら、研究課題の探究から研究計画立案、予備実験等を含む研究の実施、中間報告、論文作成、最終発表と口頭試問のプロセスを経ることとし、これらを通して研究力の修得を図る。
  • 1年次にできるだけ「特別研究」以外の科目を履修し、1年次後期からはそれと並行して研究計画に取り組み、2年次以降には研究が中心となるよう履修指導を行う。長期履修の場合も選択する研究領域科目及び研究方法に関わる科目を履修期間の前半に履修し、系統的にリサーチワークが行えるよう履修指導を行う。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

研究科共通項目に加えて、医療技術科学専攻は以下のような人を求めます。

  • 臨床検査を主とする医療技術科学分野の研究基礎能力の獲得を志す人
  • 臨床検査分野の高度な専門知識と技術の修得を目指している人