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更新日:2018年4月 2日

看護学科のご紹介

平成29年度 看護学科教育研究セミナー

平成29年度看護学科FD:看護学科セミナー

「カリキュラム学習会」
  • 開催日時:平成29年8月1日(火曜日)15時00分から17時15分
  • 開催場所:355号教室
  • 参加者:看護学科教員36名
  • 研修企画・担当:岡田ルリ子准教授
  • 概要:新カリキュラムの方向性および進捗状況を共有し、新カリキュラムで新たに盛り込む3つの能力の"期待する学生像(卒業時点)をイメージし、それに必要な学習内容を検討する。

セミナー報告はこちらをご参照ください。29看護学科FD セミナー報告

平成29年度看護学科FD:「教育研究セミナー」

目的:教員の教育研究力向上を目的とするセミナーとし、講座主催で企画立案する。

テーマ:「アクティヴ・ラーニング」、「技術教育」

日時発表者演題プレゼンおよび意見交換の概略
6月9日(金)

母性小児看護学講座

今村朋子講師

「助産学専攻科における教育の工夫―助産診断技術学での取り組み」

妊娠全期を通じたシミュレーションによるリアルの追求、技術試験とリフレクション、アセスメント討論により予測・診断そして保健指導が「わかる」から「できる」へと自信をつける教育の戦略が具体的に語られた。

7月4日(火)

地域精神看護学講座

田中美延里准教授

「地域看護学領域における教育の工夫ー地域診断論での取り組みから―」

生活圏で対象地域・テーマを設定した地区踏査(視診&インタビュー)の計画・実施・発表を主体的に行う演習の工夫、リフレクションにグループ・上級生・教員を活用し、実習へと連動させる意図的な学習支援が報告された。

10月3日(火)

成人老年看護学講座

松井美由紀講師

「高性能シミュレーターを用いた急性期看護方法論の技術演習」

模擬患者・インストラクターを雇用し、クラスを3分割して状況設定した観察シミュレーションから状況への対応へと段階的・反復的な学習過程で学生の思考過程を鍛え、「できる」と自信をつけていく支援効果が報告された。

11月14日(火)

基礎看護学講座

岡田ルリ子准教授

「エコーを用いた看護技術教育の試み」

先進的な看護技術教育の試みとして、エコーを用いた膀胱容量測定の技術演習が紹介された。学習効果として人体機能への理解を深め、学生のモチベーションを高めることが報告された。今後の発展が期待される。

12月25日(月)

基礎教育講座

草薙康城教授

鳥居順子准教授

「初学者ゼミの取組みとそこから学んだこと」

学問研究の基礎的態度とアカデミック・スキル修得を目的とした初年次教育について大学初期からの取組みの変遷と初学者ゼミの内容が紹介された。学生の気づきの促しや主体的かつ相互に学び合える仕掛けが報告された。

初学者ゼミの取り組みはこちらをご参照ください。29看護学科FD_初学者ゼミ報告